誰かにイライラした時は
「人のふり見て我がふり直せ」
とはよくいったもんだなぁと思う。
誰かにイライラした時、
よーく考えると自分自身にその要素がある。
そのことを昔フロイトが投影と言ったことは有名だけど
メカニズムはよくわからないし誰が何と言おうと構わない。
でも、一つ納得いかないことがあって。
何年か前にある人にイラっとして、
その時からだいぶ意識して直すようにしてきた要素に対して、
最近またイラっとするようになった。
(そういう要素を持った人が身近に現れた)
もう十分気をつけてるつもりだけどまだだめなの?ってうんざり。
だけど、この記事を見てもやもやが晴れた。
「なぜその人が、そんなにイヤなのか?」
http://blog.blwisdom.com/uemura/201501/article_4.html
“表面ではどんなに周りに気づかっていたとしても、心のなかでは
「自分勝手にしたい(自由にしたい)もう一人の自分」がいるのです。
それを「そうしてはいけない!」「そういう自分が嫌だ!」
と思うから封じ込めてあるのです。
こういうのを心理学では抑圧といいます。
そして抑圧されたその影の自分を、他人に投影するから、
「どうしてもその人がイヤ!」という強い感情になるのです。”
つまり、これ以上直そうとすると余計に抑圧することになり、逆効果なのかもしれない。
大事なのは、そういう負の側面を持った自分を受け入れ、赦すこと。
言うほど簡単じゃあないと思うけど、やってみよう。